妊活と男性不妊

妊活は、女性の体に対してだけ行うものだと思われがちです。しかし、中には女性は健康な体をしているのに、相手の男性が不妊である場合があります。

 

こうしたデータは、WHO(世界保健機関)による調査でも明らかになっています。不妊の原因には、男女ともにある場合、男性のみにある場合、女性のみにある場合、原因不明の場合がそれぞれ数字を示しているのです。

 

ここでは、男性不妊について見ていきましょう。

 

男性不妊とは

 

男性不妊の原因として大きなものは、造精機能障害、精路通過障害、性機能障害にあるといいます。造精機能障害とは、精子の数が少なかったり、奇形がある、運動率が悪いなどの障害です。

 

現代の男性には、生活習慣などからこの障害に陥るケースも増えているといいます。精子は作られるのに、運搬が行われないのが精路通過障害です。

 

勃起障害(ED)や射精障害は、性機能障害に含まれます。いずれの場合も、遺伝的な問題や発育段階での問題が大きいのですが、最近特に危険視されているのが喫煙や過剰な飲酒、生活習慣、食生活などを要因とする障害です。

 

後天的なトラブルは防げることですから、男性にも妊活ができるといえますね。

 

男性の妊娠力はいくつまで?

 

テレビのニュースなどを見ていると、有名人が70歳で子供を作ったなどと大騒ぎされることがあります。女性が年齢によって出産制限があるのに対して、男性はいくつになっても子供を作れると思われがちです。

 

しかし、男性の精機能にも限界があり、加齢にともなって低下してくるのです。このようなことから、ご夫婦で子供が欲しいのにできないという方をはじめ、将来的に子供を持つ可能性があるご家庭では、男性の妊娠力もチェックしておいたほうがよいでしょう。

 

もしも問題があるようなら、早めに病院で検査を受けてみることをおすすめします。